市立病院に所用で出かける。
診察が終わるのを待つために図書室に行くと
オストメイトに関わる本を読んでいた方に出会う。
声をかけると、2週間後に手術をするとの事。
この方は2、3年前から内視鏡手術等をしていたが
ついに膀胱の摘出手術を決意したとの事。
ただし、奥さんが難病のパーキンス病を患っている為、
入院中の事が心配だと言う。
術前に装具の発注、各種申請書類の作成等、事前に出来ることを
全て準備し、退院後は奥様に集中できるようにしたいと話す。
自分の事よりも、奥様の事を一番に考え生活しなければならないと
言う。
世の中には色々な方がいるものだと思った。
私の体験談を話すと、また改めてゆっくり話したいと言う。
無事に手術が終わることを祈るばかりである。
コメントをお書きください