奇遇な出会い

一人で飲みに行った。

店は毎日の散歩の途中にある店でどちらかと言うと

常連が来る店である。

以前一度だけ言ったことがあった。

この店の客は半分以上が一人でお互いに顔なじみ。

始めは少し遠慮していたが段々店の雰囲気も分かり声掛けを

していく内に思いかけない人との出会いがあった。

その方は、親しくしていた元同じ会社の同級生の親族と結婚した方であった。

そんな方と会うなんて本当に世間は狭いものだと痛感すると共に

色々な人と会話すると思い掛けない出会いがあるものだと久しぶりに感じた。

帰り際に若い人から声掛けがあり嬉しくなった。

今日は若き頃のことを思い出すと共に、おいしい酒と楽しい会話が出来て良き日であった。