年賀状を見てびっくり。
昨年は半年ばかり入退院を繰り返していたとの記載されていた。
コロナ感染症が拡大してからは、彼とはほとんど交流は無かった。
電話で話を聞くと、ドック検査で胃に大きなポリープがあると言われ
掛かりつけ医に行き、再検査したところ、胃のポリープよりも、他の部位で
異常があるから、総合病院で検査するように。
結果、腎盂ガンと宣告。詳細は不明であるが、手術はできない、抗がん剤で
治療をする。その後は免疫力(他に転移しない)をつける抗がん剤を毎月、
1回一生続けなければならないと。
胃のポリープは良性で摘出した。とも。
彼は県下で初めて、あるガン対策団体を立ち上げた者でその代表を永く務めていた。
今も現役で仕事とボランティア活動をしており、とても優秀な人間である。
私がガンになった時も、最初に打ち明けたのも彼であったし、その後のメンタルの部分においても、彼にどのくらい助けてもらったか計り知れない。
それだけに、彼がガンになったことが悔しくてたまらない。
電話をして、少しは安心した部分もあるが、早く治癒することを願うばかりである。
年賀状には、彼以外にも、病気で苦しんでいる先輩や色々な手術をした方など、年齢を重ねるごとにその対象者が増えるのを感じた。寂しい限りである。
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