台風15号の爪痕は

台風14号通過後、家内と静岡県は台風などの大災害に余り遭遇しない

良い県だと話したばかりだった。

しかし、思いがけず、台風15号による被害は甚大だった。

実家のある朝比奈川が氾濫寸前で深夜まで河川水位をPCで確認していた。

あと数時間、大雨が降れば決壊したと思った。

静岡市では送電線鉄塔が土砂崩れの影響を受け倒壊し、その影響で約12万戸が停電。

こんなに広範囲で停電した状況はあまり記憶が無い。

清水区では5.5万戸が断水との事。停電も困るが、給水出来ないとトイレが使用不可に。

日本各地で起きている大災害の教訓を受けて、それなりに備えをしている家としていない家では

生活の質に大きな差が出る。当たり前のことであるが、分かっていても出来ない家もある。

我が家も東日本大震災の後、井戸と非常用発電機を設置した。

まだ、この二つが活躍する場面は出てこないが、それでよいのだと思う。

一日も早く、給水可能となり、被災した家等が以前のような生活の戻れることを

祈るばかりである。