両親のことを思い出す

最近寝る前に両親のことを思い出す。

何故かわからないが、中々眠れない時がある。

親父も母親も苦労ばかりしていた。

みかん、お茶、お米、タケノコ農家として頑張ってきたが、

もっと機械力を使えば、楽ができ、もう少し長生きできたのではと。

その一つが四駆のトラックの切り替え時期を早くすればよかったこと。

(山の傾斜地にある耕作地に行くまでが大変だった。)

もう一つが、二人用のお茶刈機の導入と裾狩り機の購入。

 

親父は道具(車も含め、楽になるための)にかけるお金の使い方が下手であった(情報がなかったのか?ケチだったのかも)。

 四駆のトラックと二人用のお茶刈機はすべて私が購入した。

母親の苦労する姿を見て、少しでも楽になる方法がないかと思って、親父を説得して茶畑も整備した。

その結果お茶の台慣らし、裾狩り等本番に向けての準備作業が増えてしまった。五月の連休などは休んだことはほとんどなかった。

ただ、両親に感謝することは、「丈夫な体に産んでくれた事」。

がんにはなったがそれ以外は大病もなく今日まで過ごしている。

兄弟皆同じである。 

今思うと、もっと旅行などに連れてやればよかったと。

後悔してもどうしようもないが!