近所の木彫りの仲間の方から、家の庭にあるミカン切りを手伝ってほしいとの
要請を受け、雨上がりであったが15年ぶりにミカン切りをした。
作業そのものは30分程度で終わったが、久しぶりの作業に満足感を味わえた。
実家が農家で親父がなくなる平成17年まで、毎年3トンぐらいのミカンを収穫していた。
今はミカン価格も安定しているようであるが、その当時は安価な価格で大変だったようである。
良いミカンを収穫するには、消毒と摘果が重要なポイントである。実家のミカン植栽場所は傾斜地にあり、後年は消毒もままならないため、優秀品の数量は少なく、収入も少なかったと。
今はみかん山の姿を望むことはできないが、何十年もミカン切りを手伝った記憶は
消えないと思った日でした。
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