10月27日から30日まで3泊4日の紅葉見物旅行が
終わった。走行距離、960km。
軽井沢以外の観光地は初めての場所であるが、今回の目的は20代に
4年ほど行った「岩原スキー場」を見ることであった。
停車駅に行っても昔の面影は無く、町が大きく変化していた。
この岩原スキー場には、友人と年末に東京上野駅から夜行列車に乗って
早朝に旅館についてスキーを楽しんだ青春の場でもあった。
この場所以外に一番記憶に残っているのが、奥只見湖遊覧船までの行程。
シルバーライン全長22kうち、長短19本、約18kmのトンネルを走るのである。
このトンネルは昭和28年から約4年の歳月をかけて完成、ダムも約4年後の
1960年に開業したと記されていた。この道路は酷道と言われていたようで
トンネルは岩盤むき出しの箇所が多々残っている。
ドラゴンドラの鉄塔しかり、昔の人間の力はすごいと痛感した。
清津峡渓谷トンネルは750mの歩行者専用で終点にはパノラマステーションがある。この場所をステンレス板貼りの壁と沢の水をたたえて床面をつくり
渓谷と人物が映り込むようにした。
(南米のウユニ塩湖同じようなインスタ映えのスポット)
草津と軽井沢以外は予想してより観光客は少なかった。
宿泊した苗場、六日町の観光客は地元の方が多いような気がした。
静岡県でも発行している「goto、トラベル クーポン券」を
利用しているとのことでした。補助額は一人5,000円。
野菜の価格が大幅に落ち込んでいる。
観光客が増えれば、多くの方が救われるのかもしれない。
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