土曜日の午後、障害者団体のオンラインに参加中に、突然
パソコンから大きな音がし始めた。
「トロイの木馬のウイルスに感染したので、至急下記電話番号に連絡を
して下さい」とのメッセージが出た。
電源を切ろうとしても遮断できず、何回も試すがだめ。
このため、指定された電話番号に電話すると、日本語が余り達者で無い外人が
対応。彼曰く「トロイの木馬」のウイルスは感染が早いので早く対応しないと
大変なことになると。
その対応には、パソコンを遠隔操作をしながらやると言うことで、指示された
ままに操作すると「遠隔操作画面」になった。その画面では、対応には、45,000円の費用が、支払いをクレジットでやると、その情報が漏れてしまう。
コンビニに行って「グーグルplay」で支払いが出来るので、至急該当金額分を購入してきてほしいと。
途中で電話が遮断されて、先方より着信があるが、電話番号は非表示。
そのことを伝えると色々な弁解をするも電話番号の開示はしない。
あなたがマイクロソフトの社員であることを証明してほしいと伝えると、
yahoo画面から、自分?の顔写真と名前(マイク・スミス)を見せる。
なぜか 不審だと思いつつ、言われるままに45,000円分を購入し、相手に16桁のコードを伝える。
しかし、コード番号を間違えて伝えてしまった。その旨伝えるとそのカードは使えないから、再度45000円分を二枚購入してほしい。一枚分の45,000円は使用不可に付き、月曜日 14時に現金で返金すると。
おかしいなと思いながらも、再度購入、16桁のコード番号を伝える。
すると、しばらくして、ウイルス対策は終了したが、ウインドーズ更新代が
50,000円必要と。(スマホでこれ以降を動画で保管)
この費用も先ほどと同じように後日返金すると。
マイクロソフトがそのような面倒なことをするわけが無い。
おかしいから、「もう良いです」と、電話を切った。
昨日、マイクが言ったとおり、45,000円返金を期待したが、案の定
返金はなかった。
あの、「トロイの木馬」は何だったのか? 「偽トロイの木馬」なのか?
「トロイの木馬」に感染すると怖いとは聞いたことがあるが、まさか 自分の
パソコンに侵入?するとは。(本当にしたかは不明)
初めてのことでパニックになってしまった。
振りかえってみれば、プロバイダーに電話して対応すれば良かったと、反省した。
結果的に、90,000円の大きな出費?
オレオレ詐欺にあったような気がしたが、少額で済んで良かったと思うしか無いのか?
突然の出来事、体験したことの無い事象に出会うと、冷静に判断しているつもりでも、冷静な判断では無かったことが、今回 改めて確認できた。
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