花桃の里に感動

長野県の飯田市の南に全国的有名な阿智村がある。

満天の星が見える村として一番有名のようである。

しかし、花桃もすごい。昼神温泉地区から更に奥に進むと、月川地区がある。ここは、満天の星を見るためにのるロープウエイの駅があるところ。

ここにくる途中,突然前方が赤と白の花に覆われた山が出てくる。

ここからが花桃の里である。

素晴らしい花桃が川の両側に植えてある。

何故この村が花桃の里になったか?

地元の人に聞くと、花咲じいさんが花桃を植えて観光地にしようと呼びかけた。しかし、最初はその言葉に乗る人は少なく、一人でこつこつ植えていった。そのうち大勢が賛同し、早や20数年経つと。観光地として脚光を浴びるようになったのは、10数年前だと言う。

桃栗3年と言うように,桃は成長が早い。

地元の人はその花咲じいさんに感謝しているとのこと。

花桃の植えてある所は色々とあるが、借景が山の緑、川石が白、川の両側の緑と何とも花桃を引き立てている。

平地に植えてある花桃とは大きな差があると思った。

大勢の方に観てもらいたい。今年は例年より1週間ばかり早く開花したとのこと。もう少しで盛期が終る様子。