警察は国民・正義の味方か?

今日のSBS  TV番組「逆転無罪ミステリー」を途中から観た。

冤罪(子供の虐待、選挙違反等)に対する、警察官等(検事)の起訴するまでの取り調べ等の対応等を放映していた。(途中から観たので、報道の事実関係については不明)

結果として、すべて無罪となった事例でした。この番組を観た多くの国民が、国家権力を持った警察官が必ずしも、国民の見方、正義の味方でないことを感じた事と思います。また、警察のミス?を認識しない姿勢(国家賠償が発生するからだと思いますが)、国民に謝らない姿勢は嘆かわしい国家だと思いました。

今の政権と同じように感じた方も多くいたのではないか。

先般話題になった黒川検事長が政治にうまく食い込んで、検察の権力を広げた有能な官僚だという記事を観た。

司法取引の基準や盗聴法の取り調べの可視化の範囲が全面と思われていたものを、その範囲が最小限に限定されたとのこと。すべて黒川元検事長の功績だと言われているようです。

検察法の改正(すでに改正済み)が国民の目線で改正されたのであれば良いが、検察の権力の強化や実績作りに加算されるような改正ならば、とんでもないことである。

警察が国民の為に、また正義の見方であり、間違えたときは、素直に謝罪するそんな国家であって欲しいものだとこの番組を観て痛感した。