遺影は必要か?

先日、NHKで「さよならアローン会」が放映された。

この中で、遺影の話題が出た。この番組を見て思ったことがある。

 

過日、ブログの検索ロボット対策で、東京のIT関係の専門家

(ある司法書士の紹介)とスカイプで対応をした日の事。

(場所は文化センター)

終了間際に私のパソコンの先生が見えられて、一言

「今、遺影を撮りに行って来たよ!」と、その写真を見せてくれた。

 

プロの写真家が撮った写真だけに、素晴らしいものだった。

プロが撮影した遺影を見るのは、初めて。

自分が輝いているときに撮っておきたいと思い、写真店に行ったと。

 

自分が亡くなった時の事を瞬時に思った。遺影の準備はしてあるか?

何時準備すれば良いか、準備する必要があるのか?等々

 

同じ町内で、同時期に町内会役員をした方が、数年前に無くなった。

 町内会には周知しなかった。(通常は回覧板で回付)

 葬儀は不要。

  これは、本人の遺言との事。(後日判明したとのこと)

   自分の写っている写真をすべて、廃棄してあったとのこと。

   (遺影写真が作れなかった)

   結果、家族2人で葬儀らしきものをしたとの事。

 

 この方は特異な方かも知れないが、家族に面倒をかけないとの思いか?

 それ以外の思いがあったのかは、分からないが、残された家族も遺影が

 無いなんて何とも言えない心境だと思った。

 

 先のことはあまり真剣に考えたくない。そのような時期になったら

 考えれば良いと思う。

 

 そんな時期が何時なのか分からないけれど!