今回の旅行の目的の一つは、「新綠を求めて」
★仙台の定善寺通りのケヤキは、本当に美しかった。
こんな通りは、初めて。静岡市のケヤキ通りとは、規模が違う。
地元の人と話をする機会があった。今が一番美しい時だと。
1週間すると、綠が深くなり、美しさが減衰すると。
★乳頭温泉には、ブナの木が生い茂っていた。
3日前までは、枯れ木だったと。ホテルの従業員が話してくれた。
ついている。ブナは、白樺に少し似ているが、白樺とは少し違う
雰囲気を持っている。風呂場からも、ブナの木が見えた。
★角館の武家屋敷通りの桜は、枝垂れ桜が主。数年前には、自宅に
枝垂れ桜があったが、桜の新緑がこれほど、美しいとは思わなか
った。この広い武家屋敷通りは、1600年代初めに、河川の氾濫で
城の南側に新しい城下町を形成する時に、今の武家屋敷通りが出来た
と(人力車の方が説明してくれた)。こんな広い武家屋敷通りは初めて。
先人がこの広い武家屋敷通りをつくったから、桜の木も映えるのかも。
★奥入瀬の紅葉等の新緑もまた一段と美しい。川の流れの白さと、
新緑のコントラストが何との言えない幻想的な世界を作ってくれた
ような気がする。
★中尊寺の紅葉も美しかった。写真には無かったが、福島駅に行く途
中にも、背高のケヤキ通りがあり、記憶に残った街でした。
何処も、新緑がたまらなく、美しかった。
花が咲く春、紅葉の季節も素晴らしいと思いますが、新緑の季節も心安らぐ、
よい季節だと思いました。
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