藤枝駅南に、高級パン「乃が美」がオープンした。
昼間散歩に行ったとき、長蛇の列があったので、何の店かと覗いてみると
上記店だった。
昨夕、散歩の帰りに、乃が美のパンの予約をしようと思い、店に入り
予約状況を聞くと、5月は予約で一杯で受け付け出来ないとの事。
「エー、本当!!」
6月の予約をしようかと思ったが止めた。
この「乃が美」は全国展開をしている会社で、2斤売りで864円。
スーパーで買う一般のパンの数倍であるが、購入者は後を絶たない。
リピーターも多いようだそうです。
ネットで「乃が美」のパンについて検索。
この食パンが誕生したきっかけは、会社代表がお年寄りとの交流から始まる。
代表は、22年間飲食業界に携わる傍ら、2007年からは大阪プロレスの会長も。その老人ホームへの慰問活動の中で、「お年寄りの楽しみは、食べることと笑うこと。やわらかいものが好きで朝食はパンが多いけど、耳は硬くて食べにくいと感じている」事を知ったという。
そこで、何とか美味しいパンを作り事が出来ないかと数年かけて作ったのが、今販売しているパン。
今、パンの人気が根強い。私もパンが好き。
日本の主食であるお米を食べる人が、年々少なくなっている。
代表の実家が元「お米屋」皮肉なものである。
パンの原料は、殆ど輸入。
日本の農業と食生活はどうなるのかと、心配になる。
今の日本人は、美味しいものに目が無い。場所が何処であろうと、値段も気にしないで、それを求めに行く。
一方で食品ロスも後を絶たない。日本でも世界でも、毎日の食事も満たされていない人もいる。
我々はどうすれば良いのか?貧富の差は、日本でも益々大きくなっている。
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